2022年2月にサイトロンジャパンから発売された「FESTA 12×21 STABI」
普段はキャノンの10倍の防振双眼鏡を使っているのですが、軽い防振を探していたところサイトロンの新発売の防振が軽くて防振の中では5万以内で購入できる価格帯だったので購入してみました。
実際に購入してKing&Princeの東京ドームのコンサートで使用してみたので、使用感もあわせてレポしていきます。
サイトロン 防振双眼鏡 FESTA 12×21 STABIの特徴
FESTA 12×21 STABIのスペックは以下の通りになっています。
倍率 | 12倍 |
対物レンズ | 21mm |
実視界 | 4.8° |
ひとみ経 | 1.75mm |
明るさ | 3 |
プリズム | ダハプリズム(位相差補正コート,HRコート) |
レンズコーティング | 全面マルチコート |
重さ | 353g(電池含まず) |
サイズ | 128×107×63 |
電池 | 単四型アルカリ乾電池2本 |
電池寿命 | 約12時間 |
オートオフ機能(5分) |
「FESTA 12×21 STABI」の1番のポイントは価格と軽さです。
キャノンの防振「キヤノン10×30 IS II」も持っていますが、見え方は満足してましたが重さが気になり遠征など荷物減らしたい時は泣く泣く置いていく機会が増えてしまったので今回軽さ重視の防振双眼鏡を選んでみました。
会場や荷物の多さで使い分けする予定です
倍率は12倍になり、明るさは3になるので他の防振双眼鏡と比較すると暗め?になります。
対物レンズが大きい程明るくなりますがその分重くなるので、軽さ重視するなら明るさは我慢かなと思います。
実際キャノンの防振が600gのところサイトロンの防振は353gになるので半分までとは言えませんがだいぶ持ち運びに楽な重さになっています。
価格帯もキャノンの10倍の場合6万円以上(楽天ビック/2022/04現在)
またキャノンの12倍の防振双眼鏡の場合10万円を超えてしまいますが、サイトロンの12倍をAmazonで購入すると5万円でおつりが来る価格設定になっています。
安さ重視、軽さ重視で選びたい方におすすめの双眼鏡です
双眼鏡の選び方はこちらを参考にしてください。
サイトロン 防振双眼鏡 FESTA 12×21 STABIレビュー
「FESTA 12×21 STABI」を購入してみました。
ネットで購入する場合は「公式サイト」か「Amazon」での購入になります。
私はブラックが欲しかったので公式サイトから購入しました
※Amazonでブラック在庫復活しています
箱から出してみると双眼鏡本体・説明書・ストラップ・ケースが入っていました。
サイズは128×107×63mmになるのでコンパクトな作りになっています。ケースもコンパクトで小さめのバッグでも邪魔にならず持ち運びできそう。
サイトロンはスライド式になりスイッチをONにすると防振機能が利用できます。オート機能付きなので消し忘れ時も安心です。
Canonは押しボタン式になり防振機能を利用する間押し続けるデメリットがある(バンドなどで対応可)
裏側にすると電池パックがついています。
蓋を引っ張る使用で簡単に電池交換ができるので、ライブ時に電池切れになった場合でも予備電池があれば簡単に交換可能です!
電池交換の楽さはナンバーワン!
防振双眼鏡は高い買い物になるので実際の商品をレンタルしてコンサート会場で使用して決めるのがおすすめ。
サイトロン 防振双眼鏡 FESTA 12×21 STABI実際に使ってみて
実際に使ってみた感想で会場別に残します。
防振双眼鏡「キヤノン10×30 IS II」「サイトロン FESTA 12×21」2種類所有
東京ドーム スタンド2階
King&Princeの東京ドームのコンサートで天井席でサイトロン双眼鏡デビューになりました。
倍率が高くなると推しの顔が大きく見えるけど、ブレが発生して酔ってしまう事があります。防振機能を利用すると手ぶれを軽減する機能がついているので推しの顔をしっかり見ることができます。
今回バクステ側の天井席でしたが、センターステージまではしっかり顔まで見ることができます。もちろんメインステージでも表情までしっかりみることができます!
オートオフ機能がついていて気付いたらスイッチがOFFになっている事が多々ありました。OFFになっていると見た瞬間ブレでわかるので一瞬でオフになっていると気付くかと思います。
説明書確認したら5分でオートオフ機能が作動するようです
実際にキャノンとサイトロンの防振双眼鏡使ってみたところ見え方はメーカーでかなりの違いがありました。
実際に使ってみた感想は、サイトロンの方が12倍だからか、OFFの時のブレが激しくてONになっている間動きが機械的な動き、キャノンの方が10倍でオフの時のブレが激しくないので自然な動きだなと感じました。
メーカーによって同じ倍率の双眼鏡でも見え方が全然違うので1番は家電量販店で実際に使ってみる事をおすすめします。
キャノンはボタンを押しておかないとONにならないのでバンドを利用してONになるようにしています。
ズレることもあるのでたまにストレスになったり
サイトロンの場合はスライド式でスイッチのON・OFFになるのでストレスは軽減されますがオートオフ機能で5分のみ。
切れたらスイッチ入れ替えれば問題なくすぐ使えるのでこれも人によるかな?
キヤノン10×30 IS IIでデメリットに思っていた「重さ」「手軽さ」が解消されて、見え方はキャノンに劣るものの12倍で5万円以下でおつりが来て持ち運びがとても楽になったのでかなり良いお買い物ができたかなと個人的に感じました。
まとめ
こちらの記事では「サイトロン 防振双眼鏡 FESTA 12×21 STABIレビュー」をまとめました。
サイトロンの12倍の防振双眼鏡は低価格なうえにブレ軽減されて何より軽くて持ち運びに便利!遠征する方は軽さ重視でサイトロン選ぶのも良いかと思います。
私が持っているキャノンとサイトロンの防振双眼鏡を実際に使ってみて、それぞれのメーカーはこんな方におすすめ
- 安さ・軽さ重視→サイトロン
- 見え方重視→キャノン
防振双眼鏡選びの参考になれば嬉しいです♪
実際にレンタルで利用してから購入を決めるのもおすすめです!
明るさやブレの軽減の動きなど双眼鏡によって全然違うよ
購入する場合は下記リンクより各ショッピングサイトに飛べます。
最後までお読み頂きありがとうございました。